新興数寄屋建築家吉田五十八氏の「饒舌抄」に感動したT&Aが贈る建築談義


by t-ainfo
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

<   2005年 03月 ( 12 )   > この月の画像一覧

住宅は住む宅

〜住宅は住む宅であって、どこまでも見せる宅ではない。だから家人にとって住みいい家であり、又来る客が長く居られて家人と親しめる家であって欲しい。日本人には日本特有の雰囲気がかもし出されてた家が本当のいい住宅であると思う。〜
(昭和9年4月号の建築世界第28巻に書かれた吉田五十八の言葉である)

昭和初期の言葉でもあっても私にとってはそのまま納得できる言葉である。日本人のライフスタイルが大きく変わったとはいえ、住まう人の本質的な気持ちはあまり変化がないのではないかと思う。

「心地よさとは何か?」といつも自問自答しながら設計していると、いつしかT&Aのスタイルのようなものができあがってきた感がある。「和」を意識しながらも現代のライフスタイルを踏まえ「住まう」ことにこだわるといろいろな表現方法があり、また住まい手の「思い」から空間が生まれてくる。

人気blogランキングに投票くださる方はココをクリックください!!



[PR]
by t-ainfo | 2005-03-15 11:07

建築饒舌抄スタート!

事務所の書庫から一冊の本を取りだした。
「饒舌抄」吉田五十八著(よしだいそや)
1985年11月3日購入とメモ書きがあった。
20年も前の設計事務所に入所したての頃に買ったようだ。
建築を志した頃のいろいろな意味でもっとも刺激を受けた本である。

〜吉田五十八は生前、いい作品というものは本来、作者が口で人に説明するものではなく、能書きがなくても作品そのものが見る人、使う人に語りかけて問いかけてその価値をしらしめるものであるといったことがある〜あとがきから

吉田五十八には遠く及ばないが彼が書いたエッセイのタイトルを拝借してT&Aの思いを綴っていく場としていくつもりである。

「住宅建築の極致とはどんなものですか?」
「新築のお祝いに呼ばれていって、特に目立ってほめるところも ないしと云って又けなすところもない。そしてすぐ帰りたい云った気にもならなかったので、つい良い気持ちになってズルズルと長く居たといったような住宅が、これが住宅建築の極致である。」

はやくそんな住宅が建てられる建築家になりたいものである。

人気blogランキングに投票くださる方はココをクリックください!!



[PR]
by t-ainfo | 2005-03-14 12:30