新興数寄屋建築家吉田五十八氏の「饒舌抄」に感動したT&Aが贈る建築談義


by t-ainfo
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

カテゴリ:環境( 5 )

COP15(国連機構変動枠組み条約第15回締約国会議)の議長国を務めたデンマークは、2025年までに総エネルギー消費の30%を再生可能エネルギーで賄おうとしている。

そのデンマークの中央に位置するサムソ島では、風力発電やバイオマス燃料を利用した地域暖房導入で、二酸化炭素(CO2)排出量を計算上ゼロにする「カーボンニュートラル」を実現した。

サムソ島は人口4100人。1997年当時島の風力発電量は電力需要の5%。現在は1メガワット級風力発電機11基と2.3メガワット級洋上風力発電機10基で発電しており、洋上風力発電機分はすべて島外で使用している。

風力発電機一基600万クローネ(約k1億円)だが、毎年平均100万クローネの電力を売電しているので約6年で元が取れる計算である。

メンテナンス費用を入れても投資ビジネスとして十分に成り立つため普及したと言える。

今後日本の環境ビジネスは戸建て住宅に大きなウエイトが掛かってくる。
大手住宅メーカーもこぞって太陽光発電やLED照明など「省エネ住宅」をセールスポイントとして全面に出してきた。高気密高断熱住宅からさらに「カーボンニュートラル住宅」に環境意識の高い住宅が求められてきている。

参考資料サムソ島調査

d0013977_23123418.jpg

[PR]
by t-ainfo | 2009-12-23 23:12 | 環境
地球温暖化問題CO2削減の観点から、地中熱利用の冷暖房システムが注目されてきている。

地表は夏冬ともに温度の変化が激しいが、地中は年間を通じて温度が一定であることから、その点を利用して地中にパイプを埋設して熱交換させることで冷暖房システムを行っている。

自然エネルギー利用としては効率いいシステムである。
ただ現段階では住宅利用でコスト的には初期費用で270万円程度かかるため、通常の設備の2倍程度必要である。

今後太陽光発電と同じように自然エネルギーの普及促進には国や行政の協力(補助)など検討が必要である。

地中熱利用促進協会

ジオパワーシステム

経済産業省地熱発電に関する研究会資料

ecoハウス研究会地中熱活用住宅

地熱資源研究グループ

地熱利用住宅All About
[PR]
by t-ainfo | 2009-07-27 23:10 | 環境

「環境建築」の通信簿

日経アーキテクチャー(2009年6月22日号)の特集が「環境建築」の通信簿である。

特に記事にのなかで、「どう選ぶ?エコ住宅設備」とあり・・・・・
各ハウスメーカーがこぞって、エコ住宅への取り組みを比較している。

最近国の太陽光発電への補助金もスタートし、各自治体でも普及促進に補助金を設定している。
弊社の地元北区でも
北区新エネルギー導入補助金が始まり、一定の普及効果が上がってきているようである。

しかし、工事費が一般的に3.5キロワットで設置費込みに約250万程度かかり、現在の売電価格にが約23〜24円であるから、元を取るには30年近い年月が必要になる計算である。
今後売電価格が50円前後になれば約10年程度で初期投資を回収できる計算も成り立ち、普及に弾みがつくはずである。

いまエコ環境意識はますます高まり、住宅に於いての省エネ・エコ住宅は長寿命住宅と併せて今後の日本建築界の大きな課題である。

T&Aとしても、ますます環境意識の高い(グリーンコンシューマー)住宅を素材・設備・住まい方など様々な角度から設計していく計画である。
d0013977_17175771.jpg

[PR]
by t-ainfo | 2009-06-20 17:17 | 環境
本日の5月5日付けの日本経済新聞に「成長至上主義見直し〜脱「東京」を模索〜地方経済再建の足がかり」とする松原隆一郎東京大学教授の記事があった。

戦後の日本は経済至上主義から景観に対する配慮より経済商業主義を優先して、無秩序な全国均一化が進み、どの地方都市にいっても同じような商業施設やマンション・住宅が並び、それぞれの町や地方の個性を失った開発が進んできた。

それに対して国もやっと理解を示し、昨年末に「景観法」が施行され、景観を維持・向上する観点から建築物を規制できるようになった。

確かにいままでは法的には避難・消防・構造・採光・斜線など安全面や近隣住民への配慮については法的な規制は厳しかったが、意匠・景観については条例はあったものの法的な規制はないに等しいものであった。

ヨーロッパなどは昔から街並み・景観に対する規制が厳しく、それ故美しい街が保存再生されて、価値を持っている。特に僕が大好きなイタリアなどそれぞれの街で特徴的な建物や街並みが残され個性を持ち誇りを持っている。

今時代は「個」の時代と云われて久しいが、建築も100の建物があれば100通りのデザインがあり、100の街があれば100通りの街並みがあってほしい。狭い日本とは云え、気候風土も環境も歴史文化も違う街が、同じデザインではあってほしくない。

今政府は観光立国日本を打ち出している。観光客誘致・外国からの労働者の受け入れ、国際的な国造りをする上でも日本の個性・地方地域の個性を発揮した景観が望まれる時代である。大きな時間のスパンで考えれば経済効果は決して少なくないと考える。

今後景観・街並みに対する建築家の責任は益々重くなる。
個の建物の集まりが街並みであるからには一軒一軒のデザインする住宅にも、今以上に責任を持って設計しなければならい。

※人気blogランキングご覧ください!!

椿建築デザイン研究所公式ホームページ

椿四方山話も合わせてご覧ください!



[PR]
by t-ainfo | 2005-05-06 00:25 | 環境

ロハスって?LOHAS


d0013977_2353843.jpg

日経MJにロハスの特集があった。
消費者の新しいキーワードとして「LOHAS(ロハス)」が急浮上してるらしい。

[LOHAS]=Lifestyles Of Health And Sustainability

「オシャレで楽しい生活」をコンセプトに健康で環境に配慮した商品やサービスを選ぶライフスタイルを指す。

1998年米国の社会学者ポール・レイ氏と心理学者シェリー・アンダーソン氏らによる全米15万人の人を対象にした調査で新しい生活観として浮上し、マーケティング上の概念として使われるようになった。
アメリカの成人人口の30%にあたる6000万人のロハス層がいるとのデータがある。

日本でも3年ほど前に紹介されここ一年でブレークし始めている。特に健康と環境に敏感な20〜30代の女性に受け入れられ、まずスパやヨガスタジオなどリラクゼーションから始まり、オーガニック食品・ファッション・インテリア・住宅にまで及んでいる。

これからは生涯で最も大きな買い物となる住宅分野で益々この「ロハス」の露出度の頻度を増すことになる予感がする。現に三菱地所が横浜みなとみらいにMMタワーズフォレシス」「(2007年完成)をロハスマンションとして販売している。

あらゆる物(ハード)に対する欲求は満たされている現代のライフスタイルの中では、さらにとなるとこの「ロハス」というキーワードからいろいろなビジネスヒントが生まれてくる感がする。

特に我々が関わる住宅設計の世界ではこれから最も影響が大きくなるかもしれない。

※人気blogランキングに投票くださる方はココをクリックください!!

椿建築デザイン研究所公式ホームページ

椿四方山話も合わせてご覧ください!



[PR]
by t-ainfo | 2005-05-04 02:23 | 環境