新興数寄屋建築家吉田五十八氏の「饒舌抄」に感動したT&Aが贈る建築談義


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日本の建築スクール

日本の建築界を代表する丹下健三氏が亡くなった。91歳。
村野藤吾・白井晟一・吉村順三などなど巨匠と云われる建築家は皆長寿である。若いときよりも晩年にすばらしい作品を多く残している。それだけ建築は多くの経験がいるということであり、一生現役であるということであろうか?

丹下健三はコルビジェに学び、前川国男事務所に勤務した後、東大で助教授・教授として教えた。建築界には「何々スクール」という流れがある。
馬場璋造著の「日本の建築スクール」(王国社)に詳しく書かれている。

建築デザインは創造である。しかし知識や技術・経験なしに創造することはできない。それを学校だけでなくそれぞれの建築家に弟子入りして学ぶことから建築家への道が始まる。「学ぶ」ことは「真似る」ことである。真似るといる行為を続けるなかで、それを変えようとする意識が高まり、個性が生まれる。「変える」が「超える」になり創造へと繋がる。

有名建築家の元を巣立って現在活躍している建築家の多くが生まれている。ただ私などは大学で建築を学んだ訳でもなく全くその路線ではない。とはいえやはり修行時代に超えようと思う師がいた。自分の個性を表現したく独立して15年になる。

まだまだ「変えよう」「超えよう」と思うことばかりである。
丹下健三の半分の人生しかまだ生きていない。

これからが益々日々創造チャレンジである。

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椿建築デザイン研究所
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by t-ainfo | 2005-03-24 02:58